2020自治体PR部門 最優秀賞・優秀賞

【自治体PR部門賞】
自治体や観光協会・温泉協会などが発行する情報誌で、地域PRを目的とした情報のクオリティが高い媒体に与えられる賞です。
  • 大賞
  • 内閣府地方創生推進事務局長賞
  • 観光庁長官賞
  • 自治体pr部門賞
  • タウン誌部門賞
  • ビジネスモデル部門賞
  • 新創刊部門賞
  • 企業誌部門賞
  • タブロイド部門賞
  • グルメ&クーポン部門
  • ライフスタイル部門
  • web部門賞
  • 動画部門
  • 読者投票部門賞(紙)
  • 読者投票部門賞(web)
  • 読者投票部門賞(動画)
  • 隈研吾特別賞


しまらっきょ 鹿児島県

奄美群島の一つ、沖永良部島。島のかたちがラッキョウに似ていることから名付けられた本誌では、観光マップだけではお伝えしきれない島の暮らしや文化、裏話的な小ネタをご紹介しています。 今号では「感じる島」をコンセプトに、各自記事に「見る・聴く・食べる・嗅ぐ・触る」という五感テーマを盛り込みました。更に、島の怖~い昔話や先祖崇拝文化なども「第六感」を刺激するテーマ記事として構成しています。 島の家庭で食べられているおやつや季節の食材を紹介したり、島の人たちの遊び方や行事などを取材したり。島内在住ライターの「今コレが面白い!」「コレが気になる!」という話をチャンプルーのように集めた一冊です。お手に取っていただき、どのテーマにあなたの五感+αが刺激されるのかどうかをお楽しみいただければと思います。

審査コメント

表紙の風景の美しさ・インパクトに魅了されました。 誌面からQRコードで動画に連動させ、島の方言をダイレクトに聞けるなど、その取り組みがとても面白かったです。写真・内容ともにメリハリの利いた構成で、読者は好感を持って読み進め、島の文化に触れることができます。「観光マップだけでは伝えきれない島の暮らしや文化を発信したい」という編集部の思いが誌面で見事に展開されており、この土地に行ってみたいと思わせてくれました。 メディアミックスの手法も上手であり、これからの展開に増々期待したいと思います。


受賞の喜びの声

この度は「自治体PR部門」におきまして最優秀賞をいただき誠に光栄に存じます。 弊誌は観光地図には載りきらない島の魅力を紹介すべく、一般社団法人おきのえらぶ島観光協会が発行しております。一年半に一度ほどのペースで制作しているのですが、第5号目となる本号では、期間が空いたことにより逆に各ライターが誌面用の濃いネタを収集できたのではないかと感じています。発行直前の本年4月初旬は、沖永良部島内にもコロナ禍の影響が強く生じている苦しい時期だったのですが、だからこそ明るい未来や希望を感じるような表紙にしたいと思い、元旦日の出の写真を採用いたしました。 受賞式の際「まず表紙の美しさに目を惹かれます」とのコメントを頂戴し、言葉にはしていない想いまで汲み取っていただけたようで大変嬉しく感じました。本受賞を今後の励みとして参ります。 おきのえらぶ島観光情報誌 しまらっきょ編集長 西温子



こしがやエモいマップ 埼玉県

「こしがやエモいマップ」は、「誰だって、心に自分だけの地図を持っている」をテーマに、越谷市民の心に強く残る場所とそこにまつわる物語を集め編集した新しいスタイルの地図です。制作にあたっては、市民向けにワークショップやアンケート調査を実施するとともに、「こしがやの未来を創る魅力宣伝大使」としても活動するモデル・商品プロデューサーの益若つばささん、元競泳日本代表の星奈津美さんなどにも取材を行いました。集まったエモいスポット(場所)を4つのテーマ、「テンアゲ」(喜び)・「はじめて」(驚き)・「サブイボ」(鳥肌)・「チルアウト」(癒し)に分類、ランキング化して、エピソード(物語)とともに掲載しています。また、ランキングに登場するスポット(場所)を掲載した越谷市全図を綴じ込みました。さらに、市民が執筆したコラムや「こしがやの未来を創る魅力宣伝大使」が語る特集ページなど読み応えのある内容になっています。

地域研究誌 AOSABA LABO 高知県

四国最南端にある土佐清水市。黒潮と大地が出会うこの場所の風土をジオパークやサイエンスの視点から発信する地域研究誌です。地域にある「なんだかおもしろそう」なことを、地域に住む仲間たちと自由に研究して、まとめました。取材の過程では、地域住民を対象にした植物調査会や郷土料理教室などのイベントを開催し、多くの地域住民に誌面づくりに関わってもらえる工夫を盛り込みました。 今号では、漁師町にたたずむ島をあらゆる視点から解剖したり、郷土寿司を訪ね歩いたり、美しい景色の成り立ちを地球科学の視点から分析したりと、「土佐清水らしさ」の理由をサイエンティフィックに紹介。子どもの頃にお気に入りだった図鑑のようなワクワクする冊子ができました。誌面をめくると、これまで見えてこなかった色鮮やかな「私たちのまち」が見えてくるはず。地域の人と自然、そして「土佐清水らしさ」を未来につなぐ媒体として育てていきたいと思っています。 媒体紹介:土佐清水の「なんだかおもしろそう!」にスポットをあて、地域の仲間たちと自由に研究してみた地域研究誌。

meets!まつら 長崎県

2019年4月27日、長崎県松浦市は「アジフライの聖地」を宣言しました。 あれから約1年半、まちにはそれまで見たこともない“行列”が出来、通りは一気に活気づきました。 その名は遠く東京へも届いたようで、高田馬場のアジフライの名店でも我がまちのアジが重用されることに。今号はその“東京進出”の始終を中心に、一年半のまちの“進化”を描いたものとなりました。しかしながら、特筆すべきは本誌主導で『アジフライグッズ開発』にまで至ったこと。本誌そのものが「キャラ化」、まちに多彩なムーブメントを起こしました。 “紙媒体にとどまらない”紙媒体。地元を巻き込み、紙から“リアル”を起こし“3D”化!PRツールを超え、常に「シビックプライド〜地元が地元を誇りに想う〜の醸成」とともに在ること。まちの自発呼吸を促すこと。これが本誌の編集コンセプトです。

クレヨンしんちゃんのなるほど春日部マガジン 埼玉県

埼玉県春日部市が発行する、移住促進PRのためのフリーペーパーの第2弾です。前号でも大変好評だったクレヨンしんちゃんの描き下ろし漫画を掲載しているほか、しんちゃんのキャラクターたちが、学校給食や子どもたちの収穫体験、首都圏外郭放水路など、さまざまな市の魅力を楽しく伝えています。 今号では、実際に市外から春日部に引っ越してきたママさんへのインタビューも掲載。また、各ページに市シティセールスサイトのQRコードを掲載することで、読者の皆様がまちの魅力をさらに深堀りできるような仕組みを新たに取り入れました。 さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響で残念ながら中止となってしまいましたが、「実際に春日部に行ってみたい!」という読者の方にまちを体験してもらえる仕掛けとして、市内を巡るスタンプラリーを開催予定でした。 お子さんと親御さんが一緒に楽しみながら読んでいただける一冊になっております。ぜひ、ご覧ください!

米沢市観光ガイド 山形県

平成22年に作成した米沢市観光ガイドブックの発行から10年が経過したことから、デザイン及び内容を一新いたしました。 本市の魅力を効率的に伝え、観光に関する理解を促進し観光客のさらなる誘客を図る様なイメージで作成しています。構成については、前田慶次を主人公とした漫画「花の慶次」が30周年の年に当たることから、表紙と偉人紹介に武将たちのイラストを掲載し、思わず手に取りたくなるようなデザインになっています。 また、道に駅や小野川小町の紹介、QRコードの掲載など新たな魅力や時代に合わせた情報発信を追加しています。