2018観光部門 最優秀賞・優秀賞

【観光部門賞】
観光誘致・促進につながる観光コンテンツや地域のレジャー情報に関して、企画の切り口や写真、コピーライティング、デザインの表現力に優れている媒体に与えられる賞です。
  • 大賞
  • 内閣府地方創生推進事務局長賞
  • 観光庁長官賞
  • グルメ部門賞
  • ミュニティ・ライフスタイル部門賞
  • ビジネスモデル部門賞
  • 新創刊部門賞
  • 読者投票部門賞
  • 企業誌部門賞
  • 海外部門
  • タブロイド部門
  • タウン誌部門
  • 自治体PR部門賞
  • 観光部門賞
  • リーダーストア賞
  • 特別賞


みちくさ 宮崎県

コンセプトは「暮らしの中の旅」。南中九州の暮らしの中にある歴史、文化、風景など、魅力ある地域情報を核にエコツーリズムを推進するフリーペーパー。「みちくさ」誌上では、地域特集と旅行業を連動させたエコツアー「みちくさエコな旅」を企画、発信し、読者に参加を呼び掛け、実際に地域に送客する仕掛けを展開している。また、「みちくさ」を支える有料会員制度「みちくさ倶楽部」では、毎号手元に誌面が届くだけでなく、年4回の「ひみつの玉手箱」で、誌面で紹介した物産品や宿泊券、乗船券などが届き、居ながらにして地域の魅力をリアルに体感していただき、地域に出かけるきっかけ作りを行う。 年間8〜9回、各号10万部を発行。配布箇所は約8000箇所で、南中九州の旅の拠点を中心に、海を越えて四国にも配布。「配布のエキスパート」として、九州主要都市や神戸市の日経新聞に折り込むなど、限られた部数を最大限に活かすように配布を工夫している。

審査コメント

「暮らしの中の旅」をコンセプトとし、南九州の暮らしの中にある歴史、文化、風景などを主なコンテンツとして域密着型のエコツーリズムを推進、編集部自らが、誌面と連動したエコツアーを企画し、送客する仕掛けが大きく評価されました。また、福岡、神戸等では、日本経済新聞に本誌を折り込み、たくさんの人を南九州に送り込む実績を持つ媒体です。


受賞の喜びの声

地域交流誌「みちくさ」は、「暮らしの中の旅」をコンセプトに、霧島周辺、宮崎県と鹿児島県境域からはじまりました。創刊から17年間、読者および協賛企業様、お店様に支えていただきながら、南・中九州から島原半島、海を越えて四国へと取材範囲が広がっていきました。配布エリアも同様、都市部を中心に日本経済新聞、読売新聞に折り込みを行い、都市と地域の交流のきっかけづくりをしてまいりました。現在は旅行業を取得し、実際にお客様と地域を訪れ、肌で地域の魅力を感じていただく旅「みちくさエコな旅」の仕掛け作りをしております。また、「みちくさ倶楽部 を創設し、地域を応援する会員の皆様に、地域の特産品や宿泊券などをお届けしております。フリーペーパー「みちくさ」の情報発信力、地域送客力が評価されたと聞きまして、大変うれしく思っております。これからも皆様とともに地域の魅力づくり、発信をがんばっていきたいと思います。(みちくさ編集長 福永栄子)



北陸道楽 石川県

「『北陸』地域で高速道路などの『道』を利用して、気楽に観光地巡りを『楽』しんでいただきたい」という願いから生まれたガイドブックです。 北陸全域を網羅したイラストレーションマップをはじめ、歴史・文化・自然といった旬の話題を扱った特集記事やSA・PAのグルメ情報など、ドライブに便利な情報が盛りだくさん! 2018夏号では、福井県三方五湖・水月湖で発見され、世界の考古学や地質学における「世界標準のものさし」となった「年縞」にクローズアップし、太古の北陸の姿を垣間見ることができるスポットを紹介しています。 NEXCO中日本管内のサービスエリアや北陸・関西一部道の駅、北陸3県のアンテナショップ等で絶賛配布中!「北陸道楽」を片手に、素敵なドライブ旅をお楽しみください。

ミスモ箱根 神奈川県

箱根の活性化とイメージアップを目的にしたフリーマガジンとして、2007年4月に創刊。小田急線沿線の富裕層をターゲットにスタイリッシュで高級感のある誌面を構成し、箱根の温泉や食、美術館など、手に取った時から役立つ情報が満載です。巻頭特集ページでは、撮り下ろしの美しい写真を展開。『乗るのが楽しい箱根旅』など、毎号箱根のユニークな楽しみ方を提案しており、箱根が初めての方はもちろん、何度も訪れている方も「なるほど」と唸る内容ばかり。 また、箱根で活躍されている方のインタビューや、クロスワードパズル、『厳選名宿』などの連載も人気で、箱根旅には欠かせない一冊になっています。「そうだ、箱根に行こう!」アクションのきっかけをつくる『ミスモ箱根』は、小田急新宿駅をはじめ、小田急線主要駅、箱根山内の交通機関や主要観光地などに設置しています。【A4版 56ページ前後 オールカラー/年4回(春・夏・秋・冬)発行/各100,000部発行】

Lism(リズム) 和歌山県

「えっ?こんなに分厚く充実した内容なのに無料なの!」と、よく驚かれます。「Lism(リズム)」は、創刊して2019年1月で丸15年。和歌山の若者(20~30代の男女)を読者メインターゲットにし、彼ら・彼女らが和歌山でもっと楽しむための情報を提供しています。テーマは、グルメからイベント、エンタメ、ファッション、旅モノ、ライフスタイルなど多種多彩。読んで面白く、すぐさま行動できる地元密着の情報を掲載し、多くのファンの心をつかんできました。昨今、隣接する大阪や神戸、京都などは刺激にあふれ、和歌山からも多くの若者が遊びに行くのが現実。しかしながら、1人でも多くの若者が「Lism(リズム)」を手に取り、和歌山の面白さを発見し、和歌山で遊ぶことで、結果として地域の活性化になるはず!の信念を持って、今日もネタを探しに編集者は街に飛び出しています。

歩らいぶ 北海道

「マチの魅力を再発見」をテーマに企画・編集するフリーマガジンです。 通勤・通学・買い物などで、毎日急ぎ足で通り過ぎている「ジモト」。 多くの人が気づいていないだけで、 そこには多くの魅力が隠れています。 お料理のことを何でも教えてくれる 世話好き母さんの八百屋さんや 飛行機の整備士を夢見ながらも家の事情で、 志半ばで和菓子屋を継いだご主人。 今ではお客が途切れる事がありません。 病で入院している奥さんを想いながらも 「一人は寂しいから」と、深夜まで 店を開けて客を待つ高齢のマスター。 取材チームは、自分たちで隅々まで歩き たくさんの方に出会ってひとりひとりの 「物語」を聞きました。 取材対象者と何度もやりとりしながら、 愛すべきキャラクターをちょっぴり ユーモラスに紹介させて頂いたり、 インタビューでイラストで 決して目立たないけれど「温もり」に 溢れている「マチ」のおはなしを届けます。