2018海外媒体部門 最優秀賞・優秀賞

【海外媒体部門賞】
地域密着のコンテンツを中心に、その地域で暮らす日本人への有益な情報に関して、企画の切り口や写真、コピーライティング、デザインの表現力に優れている媒体に与えられる賞です。
  • 大賞
  • 内閣府地方創生推進事務局長賞
  • 観光庁長官賞
  • グルメ部門賞
  • ミュニティ・ライフスタイル部門賞
  • ビジネスモデル部門賞
  • 新創刊部門賞
  • 読者投票部門賞
  • 企業誌部門賞
  • 海外部門
  • タブロイド部門
  • タウン誌部門
  • 自治体PR部門賞
  • 観光部門賞
  • リーダーストア賞
  • 特別賞


DACO(ダコ) タイ

こんにちは! 在タイ日本人に向けてタイの文化、流行、グルメ、旅などなど、いろんな情報をお届けしているバンコクの無料ワンテーママガジン「DACO(ダコ)」です。普段外国人として生活しているだけでは気づけない、様々なタイのことを伝えタイと日本の心、タイ人と日本人の心をつないでいきたいと思っています。 今回エントリーした特集は「駐妻白書」。日本からタイにやってくる駐在員の奥様、通称「駐妻」のみなさんにアンケートを取り、タイ暮らしへの本音、途絶えてしまった自身のキャリアについて想いなどを包み隠さず掲載しました。発行後、SNS上で話題となり、たくさんの反響をいただいた特集です。 また、新たな試みとして、表紙デザインを2パターン作り、ダコのLINE@上で読者投票をして表紙を決定しました。最近は企画会議も読者を交えてLINE@上で行っており、読者参加型の媒体への第一歩を踏み出した特集でもあります。

審査コメント

特集の「駐妻白書」。社会性、記録性があり、とても面白く、力作でした。駐在の妻のやりたいこと、本音と実現できたことなど具体的でタイでの暮らしぶりが垣間見える良い企画でした。インタビュー記事だけでなく、様々なアンケートで全体像もつかめるように工夫があり、「これは世界中でシリーズ化する価値あるデータになっている」と審査員一同感服。素晴らしい企画、取材力が高く評価されました。


受賞の喜びの声

今回最優秀賞をいただいた駐妻白書、実は最初に実施したのは昨年でした。昨年も同様に駐妻のみなさんにアンケートをとって特集したのですが、ゴシップ(不倫とか、、)について質問するなど、「外野から見た駐妻の世界」の要素が強い特集でした。いわば、ちょっとゲスでした。 しかし、その際何人もの駐妻さんに直接話を聞く機会があり、自身のキャリアに迷う女性がとても多いことを知りました。そこで2回目、今度は駐妻さんたちの本音にきちんと寄り添いたいと考え編集したのが今回受賞した特集です。 巻頭に置いたのは駐妻ブロガーさんが書いた「駐妻生活は強制リセットボタン」という言葉。この言葉が多くの人に伝わったことで、少し心が軽くなった人もいたのではないかと思います。 駐妻さんの環境は、駐在先の国によってかなり異なると思います。審査評のとおり、各国で同じ特集が実施できたら面白いことになりそうです。(ダコ編集長 宮島麻衣)



エジプト世界駅 エジプト

エジプトから発信!エジプト人たちが作る日本語フリーペーパーです。現地エジプトの日本語通訳ガイドや日本語を学ぶ若者を中心に2012年創刊。7000年もの歴史と古代遺跡の神秘、そして多彩な文化にあふれるエジプトの魅力を自分たちの手で日本の皆様にお伝えしていきたい。歴史から最新ニュース、アート、料理、漫画まで様々な切り口でエジプトをご紹介。エジプト大使館、大学、JICA、旅行会社、エジプト展など日本全国(一部エジプト)で大好評配布中。

Krorma Magazine(クロマー) カンボジア

未だ見ぬカンボジアに出会う小旅行へ カンボジア発の旅行&レジャー情報誌クロマーマガジン。内戦終結直後より、四半世紀に渡り現地で旅行業を営むAPEX社が、カンボジア旅行を素敵にする情報をお届け中! カンボジアと聞くと、先ずアンコール遺跡を思い描きますね。では、それ以外は?と聞くと、うーんとなってしまう方も多いのでは。でも、ここは未だ日本人が知らない魅力で溢れています!大河メコンと伸縮する湖トンレサップか織りなす豊かな熱帯の自然、かつてインドシナ半島を掌握したクメール人が創造した食や芸術などの文化…、嗚呼、400字では到底表現しきれない! エントリー号の第2号(18年4月発行)は、カンボジアのネイチャーリゾートを紹介する「自然に帰ろう。南カンボジア 癒しのリゾート」と、カンボジアンヌードルを紹介する「今食べたい麺料理ランキング カンボジア人1000人に聞いてみました!」の二本立て。是非お手に取ってご覧ください。