2018企業誌部門 最優秀賞・優秀賞
けんせつ姫 千葉県
建築・土木業界で活躍する輝く女性達の姿を伝えるために創刊した「けんせつ姫」。女性の仕事というと、事務や販売、営業などが一般的と思われがち。しかし、最近では建築・土木業界において優れた管理能力と技術力、女性ならではの視点や感性を活かした現場で活躍する女性も姿を多く見かけます。「けんせつ姫」は男性に劣らず能力を発揮し現場で輝く女性達を紹介します。ターゲットを学生にも向け業界の雇用創出にも役立てたいという思いで創刊しました。
審査コメント
「いいねー。本のタイトルに写真、この本、おもしろいねー」 審査員から上がった声です。建築・土木業界で活躍する女性たちをインパクトのある写真とインタビュー記事でイキイキと紹介。発行元の土佐工業株式会社は、建築工事・土木工事・管工事などを展開している会社ですが、女性向け作業着ブランド「けんせつ姫」を新規事業として展開。同じ名前のメディアを創刊するというすばらしいブランディングのアイディアが高く評価されました。
受賞の喜びの声
私は21歳の時に建設会社を起業しました。それから25年、私も3児の親となり物の尺度が変わり、子供達の未来、将来の日本を考えると私に何が出来るのか、技術を継承するのに時間はない!団塊世代が引退する前に!と模索した結果、私自身も現場職でありましたので、自分が発信することにより建設業を身近に感じ、若者から選んでもらえる職種となり、併せて建設業の魅力を得てもらいたいことから「けんせつ姫」活動をスタート、第一弾は女性目線の作業服製作に始まり、第二弾として、今回のフリーペーパーである現場で頑張るカッコいい女性、姫達に光を当てたらどうかと思い、今年2月に創刊号を自社出版しました。 全く予想していなかった状況になり、今回、企業部門で最優秀賞を頂くこととなり、姫達、姫編集に関わる全ての方に感謝と、第2号を制作中ですが、これを励みに活動を継続するよう努めて参りたいと思っています。 (けんせつ姫 編集長 柴田久恵)
Shake Hands その他
リオネット補聴器のメーカーであるリオンには、音や振動、地震、微粒子などを測る計測機器の部門もあり、生活環境やものづくりを見守っています。そんな私たちの仕事である「測る」ことを通して、読者の方々に技術や科学の世界を楽しんでいただきたいというのが編集コンセプトです。大切にしているのは、技術や科学という営みを担う「人」。誌名Shake Handsには、そんな人と人とを繋ぐ媒体でありたいという願いが込められています。 毎号一つの動詞をキーワードにしたインタビューや特集記事のほか、きらりと光る社員の趣味、コラム、風景など、硬軟織り交ぜながら、編集スタッフが感じた驚きや発見をお届けしています。 最新号Vol.7は、南極をメインにした特集「探る」。涼しげな表紙とともに、地球のナゾを探るクールな記事をお楽しみください。
北海道で働きたい外国人のための参考書 北海道
北海道に興味を持ち学びに来た留学生は、実際に暮らすことで、「もっと北海道に住み続けたい」「北海道で働きたい」という気持ちをもってくれる人が増えています。 一方で、企業にとって労働力不足は年々深刻化し、主婦やシニア層だけではなく、外国人採用にも少しずつ関心が高まってきています。 しかし、留学生への就職支援も、企業への外国人採用支援も、仕組みや環境が整っていないのが実情です。双方の悩みに応え、外国人も日本人も豊にイキイキを働ける北海道にできたらという思いから、本誌を発行しました。 また、中国・大連の人材育成企業と共同で、北海道内での外国人の就職を支援する会社を立ち上げ、外国人と企業の両方のサポート活動をスタートしました。
KURASU.GLASS 東京都
“暮らし”と“ガラス”をテーマにした情報発信と、オリジナルのガラス製品を企画・販売するプロジェクト「KURASU.GLASS(クラス グラス)」を立ち上げました。 本プロジェクトは「ガラスのある暮らし」をコンセプトに、WEBサイト・フリーペーパー(不定期発行)・インスタグラムを通じて、窓まわり、ガラス、ミラーを使った家のリフォームに役立つ情報を発信。また、ガラスの器や照明、海外のガラス事情など、日常生活のさまざまなガラスに着目し、日々の暮らしを豊かにするガラスの情報をお届けします。