タブロイド部門 最優秀賞・優秀賞

【タブロイド部門賞】
地域密着のご当地コンテンツを中心に、その地域で暮らす人々への有益な情報に関して、企画の切り口や写真、コピーライティング、デザインの表現力に優れている媒体に与えられる賞です。
  • 大賞
  • 内閣府地方創生推進事務局長賞
  • 観光庁長官賞
  • 観光部門賞
  • グルメ部門賞
  • ライフスタイル部門賞
  • コミュニティ部門賞
  • ビジネスモデル部門賞
  • 読者投票部門賞
  • 新創刊部門賞
  • 企業誌部門賞
  • 海外部門
  • タブロイド部門
  • タウン誌部門
  • 特別賞


プレスネット (広島県/無料)

日本初の無料新聞を目指して20年。プレスネットは広島県東広島市に密着し、地域の社会問題、出来事ニュース、行政情報、グルメ、ショッピング、スポーツ、地域で輝く人のインタビューなど、ありとあらゆる生活情報を掲載する週刊の無料新聞です。地域情報はもちろん、全国ニュースも読めるフリーペーパー。無料新聞では珍しく、時事通信からの記事・写真配信、共同通信からの写真配信を受けています。また、必要に応じて週刊誌、大手新聞社からも配信を受けています。記事・広告掲載基準も日刊紙の基準に準じています。毎週6万部発行しているプレスネットを配っているのは、各地域に住む約200人の配布スタッフ。長年にわたり地域との信頼関係を築きながら、取材や広告出稿だけでなく、配布も地域と一体となっています。紙面だけでなく、年間50万アクセスの地域ポータルサイトも運営しています。今回の特集は「西条酒」。身近な存在で、地元に暮らす私たちはその歴史の奥深さや価値に気づかないこともしばしばあります。そこで、歴史、教育、文化、美容、グルメ、イベントなどあらゆる角度から西条酒の魅力を紹介。楽しみながら自分たちの街の魅力を再発見し、郷土愛を育みたい、そんな想いを込めて特集しました。

審査コメント

 年々、レベルの高いタブロイド紙のノミネートで審査員を楽しませてくれるタブロイド部門。タブロイドサイズではなく新聞サイズである本紙は、ビジュアルインパクトが強く、酒まつりまであと1ヵ月西条酒特集号は、地域密着型の情報てんこ盛りで、充実感があった。一方で、時事通信提供の全国ニュースが載っているのも魅力的。  
 Webと連動しているが、新しい情報をアップすると過去の情報が残らない、検索がしにくいしくみになっているため、昔のように記事をスクラップする人は極端に少なくなっている点を考えて、webを上手に活用してアーカイブを調べやすくするともっと利便性や資料性が上がり、読者サービス向上につながると思われる。


受賞の喜びの声

 この度は、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。プレスネットは、「東広島市をもっと元気にしたい」という思いでスタッフ一同が紙面作りに取り組んでいます。そういった活動を支えてくださる読者、広告主の皆様にあらためて感謝しております。このまちで暮らす上で知っておきたい新情報の発信、そして、地元住民が意外と気づいていないまちの魅力の再発見など、あらゆる角度から東広島をもっと元気に、もっと笑顔にできる無料新聞を目指していきます。ありがとうございました。(ザ・ウイークリー・プレスネット 編集長 福本晋平)



ファンファン福岡 (福岡県/無料)

「ファンファン福岡」は、2016年4月に創刊したフリーペーパー。福岡都市圏で33万5000部発行しています。Webと紙面と連動したコンテンツ作りが人気でWebメディアのページビューが増加中。2017年8月には200万ページビューを突破しました。ポータルサイトへの情報配信やLINE公式アカウントメディアの運営も開始し、LINEの友達数は11万人以上。紙プラスWebで部数・エリアを越えた福岡の魅力発信を行っていきます。

地域情報紙むるぶ (静岡県/無料)

2008年より静岡県藤枝市と焼津市で8万2000部を発行しています。印刷会社と新聞販売店との協同事業として、永続可能な地域貢献的な媒体として立ち上げたものです。新聞の購読者世帯には全戸折込配布し、公共の場にも置いています。月刊で基本は8頁。1月、4月、7月、10月は16頁です。収入は広告収入のみです。取材は地域の小さな商店なども紹介したいので、全て無料としています。地域の歴史や人物、文化の掘り起こしと現在の最新情報、読者アンケートにこだわった記事を掲載し、創刊以来の連載記事が主となっています。読者対象のまち歩き企画や連載記事の書籍化、HPでは創刊号から見ることが出来ます。FaceBookでは、本紙では紹介しきれないイベント情報などを紹介、他に地域FMの情報番組、YouTube番組も同時に進行しています。

CityLife (大阪府/無料)

2003年の創刊以来、グルメ・ファッション・美容・健康・カルチャー・子育て・住まいなど、毎日の暮らしに役立つ情報、毎日の暮らしに豊かな彩りを添える情報を、お届けしています。

きたかる (群馬県/無料)

フリーマガジン「きたかる」は、4年の休刊を経て2016年春、リニューアル創刊しました。地域活性化のためのボランティア団体「じねんびと」が、長野原町の助成を受けて発行しています。編集テーマは「北軽井沢の《誇りと愛着》を探す旅」。「浅間北麓じまんマガジン地の人へ風の人へ」のスローガンを掲げました。北軽井沢の人々の物語を発掘し、その魅力や価値を編集スタッフ自らが体験し、再発見する…新しい視点で北軽井沢と浅間北麓を捉え、広く発信しています。浅間山と共に暮らしを営む人々の物語や歴史・文化を情緒豊かに綴る特集、この地ならではの歳時記、思わず笑ってしまう地元の「あるある」ネタ満載のコラム、眠れる地域の宝に光をあてる連載、そして毎号裏面を飾る豪華執筆陣。充実した紙面を迫力ある写真が彩り、読者の心に迫ります。紙面の撮影を担当するカメラマン・田淵三菜さんは、日本有数の写真賞「入江泰吉記念写真賞」を受賞しました。