コミュニティ部門賞 受賞媒体
茨女(いばじょ) (茨城県/無料)
茨城県出身の県内外で活躍する女性を応援するフリーマガジンです。2015年3月に創刊してから、年に2回3月と9月に発行しています。
茨城県出身の女性22名の有志メンバーによって「茨女」の取材・編集等を全部自分たちで行っています。
魅力度ランキング最下位の茨城県の魅力を「人の魅力」を通して全国に広く発信していきたい、自分と同じ茨城県を故郷生まれ育った女性たちの活躍を知りたい!そんな思いから、茨城県をふるさとに持つ女性に「いまココにいる自分と10年後の自分について、仕事・結婚・出産・子育てetc...」についての話を取材し、記事にして発信することで多くのロールモデルを紹介し、読者や出演者の活躍を応援しています。
2013年から活動自体は始まり、フリーマガジン「茨女」を通して、茨女の出演者たちの横のつながりやコミュニティも広がって、今ではイベントなども開催するようになってきました。学生・社会人も含めた20代〜30代の女性が中心となって、ふるさとを盛り上げています。
審査コメント
茨城県出身の県内外で活躍する女性を応援するフリーマガジンの『茨女』。
前回の「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2015」に初参加し2年目の今年は、前回よりもパワーアップした誌面に注目が集まりました。本のタイトルを『茨女』とシンプルでストレートに表現し、様々な分野で活躍する茨城県出身の女性たちを取材していることも、大きな評価につながりました。同時に審査員からは「茨女ってこんなに若くてかわいい女性ばっかりなの?」「素敵に年を重ねた70代、80代の茨女も紹介してほしいよね」というコメントも聞かれました。今後この『茨女』コミュニティが、リアルに地元の活性化に結び付いていき、街を元気にする媒体として成長できる可能性も感じさせてくれた点も評価されてのコミュニティ部門最優秀賞の受賞です。
受賞の喜びの声
この度は、「コミュニティ部門 最優秀賞」をいただき誠にありがとうございました。一冊一冊、様々なエピソードや制作者の気持ちの詰まった媒体の中から、この様な賞を受賞できたことは本当に光栄です。
また、昨年は「コミュニティ部門 ノミネート賞」をいただきましたが惜しくも最優秀賞を逃し、編集部一同、悔しさをバネに再チャレンジをしての今回の受賞でした。
これも創刊時から応援してくださっている読者、協賛してくださる企業のご支援があってのことと心より感謝しております。
魅力度ランキングでは最下位の茨城県ですが、これからも茨城県のいいところを“人の魅力”を通して「茨女」で発信し続けていきたいと思います。本当にありがとうございました。
富士山周辺公園ガイド (静岡県/無料)
公園に行ったら、なにかに出逢うかも。
地域に点在する公園を編集長自らが体験し、利用者目線でバイアスのかかった主観で紹介するフリーマガジンです。面積や場所など公園のスペックを羅列するのではなく、その公園の個性や利用の仕方なども紹介し、読み物としても好評を頂いております。
ウェブサイトのアクセスを解析すると、公園に出かける際に重視されるのは、場所よりもそこで何をして楽しむかという結果が見られたため、遊具のある公園、水遊びのできる公園、吊橋のある場所などテーマ別に公園を分類しました。
地域の幼稚園協会とタイアップし、発行部数の半数以上を幼稚園児のいらっしゃる各家庭に配布しました。また、媒体自身をFM放送で告知するなど、広い認知を確保し消化率は100%を達成!保存性が高く、ファミリーカーに積んでお出かけの際に利用していただいているようで「こんな公園はじめて知った!」「実際に行ってみて楽しかった♡」とエンドユーザーからもありがたい言葉をいただいております。
80ページフルカラー10,000部発行
Wonderful Style (静岡県/無料)
『Wonderful Style』(ワンダフルスタイル)は、愛犬を家族として大切に想う、犬を愛する人に向けて、上質でプレミアムな暮らしを提案するライフスタイルマガジンです。
『犬と心地よく幸せに暮らす、新しいライフスタイルの発見』をテーマとした特集記事を核に、愛犬のための健康・住環境・スポット・イベント情報を発信しています。
HPやSNS、イベントなどの複数メディアを連動させ、写真投稿や対面を通じて読者に寄り添い、相互に情報交換がなされるような読者ネットワークを広げています。
年3回開催する「DOG!フェスタ」では、静岡県だけでなく東海・関東エリアからも毎回数千名の愛犬家(と数千匹のワンちゃん)が来場し、交流の場となっています。
2016年9月には愛知版を創刊。『静岡・愛知を中心とした東海地方が、ヒトとイヌが幸せに共生する街』となるよう、愛犬家への啓蒙を推進し、犬との新しい暮らしの価値を提案しながら、地域活性化へ貢献していきます。
ジャポニスム (京都府/無料)
日本はアジアの文明やヨーロッパ世界の多様な文化を受け入れてきました。しかし、決して日本古来の文化を捨てることはなく、それらと融和、昇華させ、独自の文化を築いてきたのです。その豊かに花開く日本文化の土壌となったのが、美しい日本の四季であり自然でした。私たちは自然と対立することなく、自然とも和する日本人のこころを育ててきたのです。21世紀を迎えた今、対立と選択を主な価値観とする世界情勢は混沌としています。日本人としての誇りを持ち続けるために、また、世界の中で日本が輝く存在であり続けるために、決して失ってはならないものが、「和」を旨とする日本のこころと、その世界化の過程で生まれたジャポニスムの文化だと考えます。このような「日本のこころと文化」をより多くの人に見直していただく機会を提供し、それを未来に向かってさらに進展させる発信基地になることを目指して、年4回発刊しています。
月刊ネクスト (全国/無料)
フィットネス業界のトレーナーやインストラクターにターゲットしたメディア。健康意識が高まり、健康経営やヘルスケアモバイルサービスの浸透に加え、2020東京五輪を前に健康スポーツ分野のマーケットが活性化し、フィットネス指導者ニーズが高まっている。月ごとに、テクノロジー、介護予防、キッズ、アスリートなどテーマを絞った特集と、トップトレーナーによる連載が人気。意識の高い指導者層に信頼を得ているフリーマガジンを核に、業界専門の転職・資格取得サイトや、フィットネス専門の総合オンラインショップ、指導力コンテストなど、メディアミックスで売上とブランド力を高めてきている。フィットネス指導者の影響力の高さを利用して一般生活者に商品やサービスを訴求したい企業も多く、BtoBtoCのマーケティング支援サービスにも繋げている。