2018地方創生部門 内閣府地方創生推進事務局長賞・優秀賞

【内閣府地方創生推進事務局長賞(地方創生部門 最優秀賞)】
まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進につながる誌面づくりに取り組んでいる媒体から、企画の切り口や写真、コピーライティング、デザインの表現力に優れている媒体に与えられる賞です。
  • 大賞
  • 内閣府地方創生推進事務局長賞
  • 観光庁長官賞
  • 観光部門賞
  • グルメ部門賞
  • ライフスタイル部門賞
  • コミュニティ部門賞
  • ビジネスモデル部門賞
  • 読者投票部門賞
  • 新創刊部門賞
  • 企業誌部門賞
  • 海外部門
  • タブロイド部門
  • タウン誌部門
  • 特別賞


北海道発掘マガジンJP01 北海道

人口減少数が日本一の北海道ですが、観光魅力度も日本一で旅行客は年々拡大しています。 北海道を元気にするには、交流人口の拡大がカギ。でも紹介される場所は大抵、見慣れた有名観光地・温泉宿・グルメ、の情報が定番です。 最近はそうではなく、「地域の日常こそ、自分にとっての非日常」ということで、レンタカー、バイク、キャンピングカー、交通機関などを使って、町境いの標識を見てぶらり道草したり、長期滞在・連泊で地域の人々と交流できたりする、個人客が増えています。彼らが楽しめる現地情報を発信したいと考えました。 北海道は「179もの市町村」があり、道民ですら知らない場所が多いので、魅力はたくさん埋蔵されています。 また、地域資源で町おこしする人々が増え、旅行コンテンツが各地で開発される中、わが町を紹介する地域情報誌は地域のモチベーションを高めていくことになります。 このように北海道で人を動かし互いに結びつくことを目指して、北海道応援マガジン「JP01」を創刊しました。弊誌で、知らなかった北海道の魅力に出合ってください。

審査コメント

地方創生は、人口減少に歯止めをかけるとともに、東京一極集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保し、将来にわたり、活力ある日本社会を維持することを目指しています。 地方創生を実現するためには、私たち国民一人ひとりが、自らが生まれ育った地域の豊かな自然、歴史や文化・伝統、特色ある農林水産物といった様々な魅力を学び、触れることによって、「郷土への誇り・愛着」を醸成し、地方の魅力を再発見し、広く発信していくことが重要です。 そういった点で、エントリー作品はいずれも地域の魅力を深掘りし、光を当てることによって、地域の価値の再認識を促す素晴らしい作品揃いでした。 なかでも、「JP01」は、丹念な取材により、地元でもあまり知られていない「ここにしかない地域資源」を掘り起こし、ブランディングやプロモーションの視点を取り入れ、その地域に行って、見て、触れて、感じて、住んでみたいと思わせるような紙面づくりを行うことにより、域外からの来訪者を促すだけでなく、地域の人々自身が生まれ育った地域の魅力を再認識し、自らが住むまちを誇りに思えるものとなっており、地方創生の深化に直接結びつく取組である点を高く評価し、地方創生推進事務局長賞に選ばせていただきました。(内閣府地方創生推進事務局長 田村 計)


受賞の喜びの声

この度は「地方創生部門最優秀賞」となる、内閣府地方創生推進事務局長賞をいただき、誠にありがとうございます。 弊誌の創刊は2013年10月で、「地方創生」が始まる少し前。 デフレの長期化や人口減少が影響し不景気ムードを脱しきれない中で「人を動かし企業団体を動かすため、心に強く訴える情報誌を目指そう!」と自主的な地域活性化の取り組みとしてJP01を立ち上げました。 その後まもなく、国の「地方創生」がスタートした時は、何か思いが通じたような気がいたしました。 今回いただいた「地方創生部門最優秀賞」は、そういう訳で、JP01にとってどうしても受賞したかった賞であり、2015年の大賞受賞時と同じ(いいえそれ以上の)重みと喜びを感じております。 読者はもちろん関わってくださったすべての皆さま、本当にありがとうございます。これからも編集部一同、一層精進いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。(JP01編集長 土居 功)



福楽 福井県

日々の暮らしをこころ豊かに過ごし、また楽しむために生まれた季刊誌『福楽』は、来年創刊20年を迎えます。美しい里山と海湖がもたらす食材の宝庫「福井」は、他県からはあまり知られていないのですが、実は3年連続”幸福度日本一”の県!ゆったりした気候風土と歴史に培われた風習や伝統の技が今も脈々と受け継がれ、それらが多く残っているのも福井です。ここ7、8年、『福楽』は1号に付き1市(又は1町)に絞り込んで特集をしています。毎号、約40頁にも及ぶボリュームは、近隣の人さえも知らないニッチ情報が含まれ、紹介エリアが集中しているため『福楽』を見て出かける人が増えています。オフシーズンの観光地の集客やウイークデーの昼間の飲食店の賑わいに、多少なりとも貢献しているようです。福井の女性の為のライフワーク提案だった『福楽』は、いつの間にか福井だけでなく福井以外の人にとっても価値を感じて貰えるようになりました。

季刊誌 樂(らく) 長崎県

2008年創刊の季刊誌 樂(らく)は、本物志向の大人世代をターゲットとした総合エリア情報誌。歴史や文化、食、人などあらゆる分野から厳選した情報をビジュアル性、物語性豊かに紹介する。樂のコンセプトは「長崎を知る・遊ぶ」。大人が楽しめ、いつまでも手元に残してもらえるよう、普遍的な情報に特化。制作メンバーは創刊当初からほとんど変わらず、長崎で活躍する約20名のクリエーターがチームを組み、樂を作り上げる。2018年2月には長崎の文化の新たな発信地として「樂ギャラリー」を開設。紙面のみに留まらず、後世に残すべき長崎の歴史や文化を発信する取り組みを続けている。創刊から10年目の節目となる40号の特集は「長崎/銅座ラビリンス」。網目のように路地が入り組み、昭和の風情を今に伝える長崎一の歓楽街、銅座。慣れ親しんできた風景とそこで紡がれてきたさまざまなエピソードを拾い集め、1冊にまとめた。

いいね!農style 北海道

北海道の農と食に関心を持ってもらうきっかけをつくり、「農」の力で北海道をもっと元気することを目指しているフリーマガジン。 農家にとって農業とは「暮らし」そのものであり、その人の「生き様」が、そのまま農業に表れています。 親の後を継いで農家になった人、北海道に移住をしてきて農業を始めた人、半農×半Xの暮らしを送る人、農のスタイルは人それぞれですが、それぞれの人の想いを、農の中にある本質を、「生きる」ということを、伝えていけたらと考えています。 今回の特集は、農業と福祉の連携「農福連携」、大変で休みがないと言われる酪農を帰られる可能性をもつ「最先端のしくみ」の二本立てです。 さらに、この冊子を通じて、年々減っていく担い手を少しでも増やせたらという活動も行っています。年に一度だけの発行。広告はゼロ。「農」と真剣に向き合いつくりだす、いいね!農styleをぜひご覧ください。

Fのさかな 石川県

能登からさかな文化と食文化を全国に発信するフリーペーパーです。 日本海に突き出た能登半島のくらしは、海の恵みである「さかな」と共に成り立ってきました。毎回ひとつの魚にスポットを当てる巻頭特集では、魚の生態から食べ方、謎に至るまで、様々な視点から魚を掘り下げています。一般の読者の方だけでなく、お寿司屋さんをはじめ食育に携わる人や水産業関係者にもご好評を頂いています。 今回エントリーした44号の特集はノドグロ。鮮やかな赤い体や大きい目が特徴的な魚です。「白身のトロ」と呼ばれる程たっぷりと脂の乗った身は正に絶品。漁獲量の少なさから幻の魚とも言われるノドグロの全貌に迫ります。 本誌で扱うのは魚だけではありません。食、観光、文化、伝統、歴史など、能登をまるごと楽しんでいただける一冊を目指して編集しています。